活字中毒:スターシップ〜反乱

スターシップ―反乱 (ハヤカワ文庫SF)

スターシップ―反乱 (ハヤカワ文庫SF)

未来の人類、社会は共和制で、地球を遠く離れた世界に展開して反映している。そんでもって一部の異星人とは友好関係だけど、他の異星人とは戦争中。
主人公コールは軍人で、辺境星系パトロールの老朽艦”テディR”に第2副長として赴任されてきた。
今までに2回の艦長経験はあるけれど、命令不服従で降格された。(ついでにそのときの功績で勲章をもらって、かなりの有名人)
命令不服従サボタージュではなくて、状況を鑑みた上での柔軟な解釈らしい。
本書ではその老朽艦での活躍と、艦内の人間関係、その上で元第一副長だった艦長にはめられ有罪宣告を受けるところまで。
コールは牢番の兵の助けを借りて脱走し、”テディR”とその乗組員共々星の海に乗り出す。
ということはシリーズものなんだ。知らなかった。
解説を読むと確かにそう書いてあり、リストまで出ている。
シリーズものはグインサーガだけでいいのに、、、(T_T)