活字中毒:ぼくのフェラーリ

ぼくのフェラーリ (講談社文庫)

ぼくのフェラーリ (講談社文庫)

そして、ぼくはフェラーリをもらったんだ。

おばあちゃんは、大企業会長の愛人だった。
がんで余命幾ばくもないはずのおじいちゃんが遺言を抱えて病院を抜け出した。
会社の大金庫にたてこもったんだ。
それを聞いたおばあちゃんは、真っ赤なフェラーリで会社にむかったんだ。
そのとき、ぼくはおじいちゃんとおばあちゃんとその真っ赤なフェラーリにまつわる秘密を聞いたんだ。

児童文学だけど、大人が読んでも良い感じ。
BOOKOFFで見つけました。