- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/03/29
- メディア: 単行本
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購入したのは昨日の空飛ぶ広報室より前なんですが、読了は後になりました。
面白く無いってわけじゃないですよ。
高知県の観光部にできたおもてなし課。
高知に来てもらうために頭を捻りますが、お役所仕事。
観光大使を引き受けてもらった小説家にダメ出しをされた入庁3年目の掛水。
小説家のきっついアドバイスにしたがって動き始める。
最初は一般女性の明神さんをチームに引き入れ、以前パンダ招聘を唱えて県庁を追い出された清遠にプランニングを依頼する。
掛水と明神、小説家吉門と清遠の娘佐和の関係が絡みながら、高知の観光推進が動き出す。
ただ、お役所であることの問題がつきまとう。
そして、15年前に清遠を追い出した勢力もまだ県庁には残っていた。
で、何の気なしに本物の高知県おもてなし課のホームページを覗いてみたら、映画化されるようです。
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/020201/
ホームページのデザインはやっぱダサいけどねぇ。
もう少し手を加えれば見やすくなるのに。
小説読んでいるんだろうか。
キーワードの「トイレ」はちゃんと出ているのに。