試写会に行ってきました。

ジブリの「風立ちぬ
http://kazetachinu.jp/
主人公堀越二郎の少年期から始まり、全金属製飛行機のテストフライトまで。
舞台は東京、名古屋、軽井沢、高原のサナトリウムと、主人公の夢の中の世界。
航空機の開発に携わる主人公と、結核を病む菜穂子との愛の話が骨子ですが、やはりジブリ、飛行機のほうに重点がいっちゃっている感じもします。
夢の世界で出会うイタリアの設計家カプリーニがよいガイドになっていると思いますが、軽井沢で出会うカストルプはちょっと消化不良かも。(ま、不思議な人物ってことでよいのかもしれません)
妻の感想では、ジブリだからって子供にはちょっとわかりにくいかもってことです。
舞台の一部が名古屋なので、今だとここはどこだろうとも考えてしまいました。
主人公の勤める三菱内燃機は、今の三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所の大江工場です。現在も航空機開発の主力工場の一つ。(仕事で2回行きました)
菜穂子がサナトリウムと名古屋の往復に使ったのは多分中央線。試写会は鶴舞名古屋市公会堂だったので移動に一駅ですが中央線を使いました。