活字中毒:アナーキー・イン・ザ・JP

アナーキー・イン・ザ・JP (新潮文庫)

アナーキー・イン・ザ・JP (新潮文庫)

17歳のパンク少年に、大杉栄の霊が降りてきた。
無政府主義とパンクがシンクロし、少年は(普通の人から見ると)奇行に走る。
転向した兄の存在、好きなアイドルの存在もあり、現代と大杉栄の行きた時代をダブらせながら物語は突っ走っていく。
勢いで読んでしまう作品。
歴史の勉強にもなる、かな?