活字中毒:ガラスの麒麟

boteneko2014-06-21

ガラスの麒麟 (講談社文庫)

ガラスの麒麟 (講談社文庫)

いつもと違って少し読むのに時間がかかりました。
突然殺された一人の少女が関わる六つの短編がまとまって一つの作品になっています。
高校生活の駆け込み寺でもある保健室の養護教員、少女の同級生とその父親、少女より先輩だけどやはり保健室の常連でボヤ騒ぎを起こした女性とその恋人、、、それぞれの人生に少女の影が落ちる。
読了した時にiPodから流れていた曲は「蕾」(歌っていたのはCoCo)、なんか歌の感じが合っていて良かったな。