活字中毒:水族館ガール

boteneko2014-08-21

水族館ガール (実業之日本社文庫)

水族館ガール (実業之日本社文庫)

市役所に努めていた女性が、いきなり水族館への出向を命ぜられ、イルカの飼育やら、複雑な人間関係やらで苦労しながら成長する物語。
水族館のバックヤードや業務などかなり取材して書かれたのだろうなと思います。
ちょっと前に買ってあったのですが、ニュースでイルカが喋ったなんてのもあってちょっとタイムリーだったかも。
水族館の存在価値とか、来客が何を求めているのかとか、なかなか考えさせる内容もありです。