マンガと活字まとめて中毒

2014年9月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:4702ページ
ナイス数:46ナイス

今宵、喫茶店メリエスで上映会を (角川文庫)今宵、喫茶店メリエスで上映会を (角川文庫)感想
大叔母さんの遺品整理に街に戻ってきた亜樹。そこは典型的なシャッター街。昔は映画の上映会をやっていたが、閉店寸前の喫茶店メリエスで、最後の上映会をやろうとする亜樹。そこから物語が回り始める。上映会を通して悩みを持った人や人間関係に困っている人たちを救い、そして、シャッター街に少しずつ開店する店が増えてきた。会社をやめ、フランスから仕事のオファーもある中、亜樹のやりたいことは何なのか。火事で焼けてしまったメリエスをどうするのか。ほっこり系の作品、中で紹介される映画も見たくなるけど、DVDじゃダメなんですよね。
読了日:9月29日 著者:山田彩人
ファイヤー オン アイス (小学館文庫 あC 72)ファイヤー オン アイス (小学館文庫 あC 72)
読了日:9月28日 著者:赤石路代
天久鷹央の推理カルテ (新潮文庫)天久鷹央の推理カルテ (新潮文庫)感想
読書メーターの献本には外れたけど読んでみた。天才女医「天久鷹央」はちょっと見には高校生と間違えられる容姿、彼女の部下で振り回される長身の主人公「小鳥遊優」の構図は「神様のパズル」の「穂瑞沙羅華」と「綿貫」の関係に似ている。ただ、ツンデレでいうとデレ度のまだまだ低い。天才女医がミステリーを次々解いていく、時々は見落としを主人公に助けられる。読んでいて楽しいけど、ちょっとミステリー度は低いかも。シリーズ物にしそうな感じ。
読了日:9月28日 著者:知念実希人
海賊とよばれた男(2) (イブニングKC)海賊とよばれた男(2) (イブニングKC)
読了日:9月23日 著者:須本壮一
海賊とよばれた男(1) (イブニングKC)海賊とよばれた男(1) (イブニングKC)
読了日:9月23日 著者:須本壮一
シャーリー 2巻 (ビームコミックス)シャーリー 2巻 (ビームコミックス)感想
第一巻から10年越し?の第二巻。その間同人誌系ですが新谷かおるさんに続編を書かれていたりしましたね。「エマ」でメイドもののマンガの地位を固めた?森薫さんのマンガ(メイドって言っても、20世紀初頭での英国のそれであって、アキバ系の2次元っぽいのじゃないです)。「エマ」の主人公は大人でしたがシャーリーは13歳のメイド、雇い主も28歳の喫茶店経営の独身女性。この二人が、相互依存しながら成長する姿が描かれます。基本的に悪人は出てこず、作者も不定期でもずっと書いていくとしている作品。大切にされている感じがあります。
読了日:9月21日 著者:森薫
獣王星―完全版 (3) (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)獣王星―完全版 (3) (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)
読了日:9月21日 著者:樹なつみ
獣王星―完全版 (2) (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)獣王星―完全版 (2) (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)
読了日:9月21日 著者:樹なつみ
獣王星―完全版 (1) (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)獣王星―完全版 (1) (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)
読了日:9月21日 著者:樹なつみ
What’s Michael? マイケル一家大暴れ編 (講談社プラチナコミックス)What’s Michael? マイケル一家大暴れ編 (講談社プラチナコミックス)感想
30週年記念の第二巻。第一巻に比べるとちょっと息切れているかも。テレビとかクルマに時代を感じます。
読了日:9月16日 著者:小林まこと
ダヤン日本へ行くダヤン日本へ行く感想
猫のダヤンは妻が好きなのです。雪の魔法で架空の星「わちふぃーるど」に行き暮らしているのですが、日本の各都道府県のご当地ダヤン企画で日本を旅したようです。ただ、各地方をざっとなぞっただけで、紀行というには物足りない。中部地方なんてほとんどが河口湖の木の花美術館だし。ちなみに愛知県は金のシャチホコ
読了日:9月16日 著者:池田あきこ
What’s Michael? マイケル登場編 (講談社プラチナコミックス)What’s Michael? マイケル登場編 (講談社プラチナコミックス)感想
マイケルなつかしス!30年も経ってしまったのですか。知りませんでした。第一話で殺されたのに何度でも生き返ってくるマイケル。30週年で再ブレークなるか?
読了日:9月16日 著者:小林まこと
教授のお仕事 (文春文庫)教授のお仕事 (文春文庫)感想
エジプト関連の考古学で有名な吉村先生の小説。都大学の中一教授が主人公で、大学内の様々な出来事を23編でおもしろく読ませてくれる。100%フィクションってことはなく、何割かは実体験が含まれているのでしょう。中に少し出てくる考古学や主教に関するうんちくはやはり専門家ですね。「あとがき」や解説も期待していたのだけれどそれはなしでちょっと残念。しかし、東京地区を想定しているのだろうけど、都大学、みやこ、というと近鉄都ホテルという連想になって京都が思い浮かんでしまいます。
読了日:9月15日 著者:吉村作治
東京発 異世界行き (ビームコミックス)東京発 異世界行き (ビームコミックス)
読了日:9月13日 著者:大武政夫
夏目友人帳 18 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 18 (花とゆめCOMICS)
読了日:9月12日 著者:緑川ゆき
フイチン再見! 3 (ビッグコミックス)フイチン再見! 3 (ビッグコミックス)
読了日:9月9日 著者:村上もとか
甘々と稲妻(3) (アフタヌーンKC)甘々と稲妻(3) (アフタヌーンKC)
読了日:9月9日 著者:雨隠ギド
夏目友人帳スペシャルブック ニャンコ先生工場見学 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳スペシャルブック ニャンコ先生工場見学 (花とゆめCOMICS)
読了日:9月9日 著者:緑川ゆき
シネマ・コミック7 紅の豚 (文春ジブリ文庫)シネマ・コミック7 紅の豚 (文春ジブリ文庫)感想
シネマ・コミックは文字通り、映画の各シーンを並べてコミックに仕立ててあるんだけど、じゃあビデオ(DVD,BD)見ればいいじゃんってことでもない。紙の本になっていることで、自由に前後を見たり、自分のペースで読むことができるのがメリット。さくらんぼの実る頃とか歌詞が掲載されているのも良いです。飛べない豚でも、飛んだ気になれますね。
読了日:9月5日 著者:宮崎駿
yeah! おひとりさま (アサヒコミックス)yeah! おひとりさま (アサヒコミックス)感想
ワカコ酒3の勢いで。この本は作者自身が「おひとりさま」をやったルポ。ひとりカラオケ、ひとり旅、当然、ひとり居酒屋も入っています。舞台が東京の時と、岡山とか広島の時があるので何かなと思ったら、作者は途中で東京から実家のある広島に引っ越ししたそうです。しかし、ワカコと作者の違いは髪型と、飲んだ時に「ぷしゅ〜」が出るかどうかだけなんだね。
読了日:9月4日 著者:新久千映
幽落町おばけ駄菓子屋 (角川ホラー文庫)幽落町おばけ駄菓子屋 (角川ホラー文庫)感想
東京都狭間区幽落町、そこは浮世(この世)と常世(あの世)との隙間に出来た妖怪の住む街。昭和レトロっぽい町並み。そこには妖怪の他に、未練を残した幽霊がやってくる。幽霊は穢れを集めてきて、幽霊が成仏した後も湖の街を汚していく。この穢れを払うには浮世の人間が必要ということで、有楽町と勘違いした千葉出身の青年"彼方"が騙されて(あるいはうっかり)連れてこられる。最初は嫌がる彼方だが、駄菓子屋の"水脈"、猫背の青年"ジロー"と可哀想な幽霊たちを導き始める。怖くはなく、予定調和的ハッピーエンド。シリーズになりそう?
読了日:9月3日 著者:蒼月海里

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