活字中毒:乙嫁語り 柘榴の花咲くころに……

乙嫁とは可愛らしいお嫁さんと言う意味。
漫画「乙嫁語り」は19世紀の中東を舞台にした森薫さんの漫画で10巻までリリースされている。
この本は、漫画をベースにして、各々のエピソードのあらすじを紹介して、そこに出てくる人々の生活、風俗、地域社会などを解説してくれる。
漫画と合わせて読むと、物語がより臨場感を持って感じられる。
残念なのは、カラーページが少ないことと、森薫さんのイラストが一切出てこないこと。
うん、合わせて読めよってことはわかるけどね。