活字中毒:A LIFE OF THE BEETLE-あるカブトムシの一生- (1) (ビッグコミックス)田中 むねよし

 

 

それは1台のビートルとそれを見守る整備士の物語。

戦後復興途上にある1954年、新車で名古屋の銀行家への嫁入り道具として納車されたビートルとオーナーの女性、整備士とのほろ苦い思い出。

その後、オーナーは医者、タクシー運転手と代わり、最初黒だったボディも塗り替えられる。

高度成長に向かう世相と絡みながらビートルと整備士の物語が進む。

次巻待ち遠しい。