活字中毒

月光とアムネジア (ハヤカワ文庫JA)

月光とアムネジア (ハヤカワ文庫JA)

入り込んだ人に重症の記憶障害を起こす空間/愚空間「レーテ」。
「レーテ」の中では3時間ごとに記憶がなくなってしまい、長時間いると回復不可能な記憶障害が残る。
「レーテ」に入り込み、長年の治療を受け、「レーテ」専門の部隊「特務課」に無理矢理組み込まれた、元敏腕刑事。
不死身の兵士を作る「みすず飯」を算出することから、回りの県(国)を征服しようとする「アガタ原中県」
警察と対立する組織「ホッファ窯変の会」、でも、トップは癒着?
こんな背景の中、長年現役の暗殺者「町田月光夜」が「レーテ」に逃げ込んだ。
「特務課」が後を追って「レーテ」に入り込むが、戦闘が勃発しメンバーが次々に死ぬ。
そんな中、少女が保護される。
こんな感じの物語ですが、こと、記憶をいじるので非常にわかりづらいストーリーです。
読むとしたら、頭がクリアなときですね。