活字中毒:遺跡の声

[rakuten:book:12191986:detail]
SFです。
太陽のフレアで婚約者を亡くした遺跡調査員の彼は今日も一人で銀河辺境域の滅亡文明の痕跡をたどっている。
ある日、異変の報告があった無人調査基地の調査を依頼されるのだが、そこは無人ではなかった。
婚約者の頭脳パターンを転写された有機脳が基地をコントロールしていたのだ。
異変は大規模な太陽フレアの発生であった。
そして今日も彼は遺跡調査の旅に出る。相棒はフレアから助け出した結晶生物"トリニティ"。
基本的に遺跡調査なので派手なアクションとかありませんが、様々な文明の痕跡には興味深い物があります。