- 作者: 宮田紘次
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2010/11/15
- メディア: コミック
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- 音が物に見えてしまう高校生。変な音はおどけたダンシングフラワーみたいに邪魔をしてきたりする。ある日、立派なドラゴンがいて、その源は女の子の弾くエレキギターだった。
- 中華風というか、中原風の服を着た、人の作る歌しか歌えない女の子。ずっと歌わせてもらえなくて、でも、今はガラス越しに人にじろじろ見られるだけだった。いつも彼女を見に来ていた男の子は、大きくなって娘を迎えにきた。
- 元気いっぱい、原始人の男の子は初めてリズムを知る。
- 故障したエレベータに閉じ込められた新米刑事は、そうとは知らず強盗の女性とインタホン越しに話し、彼女を想像する。
- 登校時、生活指導の先生になかなか挨拶できない女子高生。先生が定年退職する寸前に先生も女子高生であった事を知る。
- 危篤状態のひいおじいちゃん、呼吸の音、ひいおじいちゃんの好きだった歌、死とは音が無くなること。
- 汚染や資源の枯渇で人類が地球を出て行った未来。史跡探査にやってきた宇宙船はメキシコシティ近くの遊園地跡に足を踏み入れる。
- 琵琶弾きの芳一は、耳を撮られてしまい聴力も失いかけ絶望から川で死にかけていた所を、医者の娘に救われる。絶望の淵にいる耳なし芳一に医者になりたかった娘は、世の中は視力と聴力だけではないことを教える。
- 最初の作品の続編。彼女の音(ドラゴン)にひかれてサークルに入ってしまった彼。サークルのメンバー達は楽器を選ぶために彼を楽器店に連れて行く。試し弾きをするといろいろな音が(彼にとっては物が)飛び出してくる。結局彼の選んだ楽器は、、、
良い感じの作品群です。