活字中毒:ホテルジューシー

新幹線に乗ると、本を読む時間ができます。
大家族の長女、子沢山の家族に生まれた彼女は、ちょこまか仕事をするのが性に合ってる。でも弟や妹たちが高校生になった大学2年の夏休み、ぽっかりと時間が空いちゃった。好きなことをしても良いと母に言われて、探したバイトが、石垣島のホテル。そこで頑張っちゃった彼女。オーナーに請われて、恩があるという本島のホテルジューシーの助っ人に赴く。そこはとても変なホテルだった。マンションの上層部がホテル、フロントは路地の奥、旅行代理店の影みたいなところ。オキナワ全開の従業員たち。こんなとこで、彼女の夏は過ぎていきます。
また、沖縄行きたくなったな〜。前行ってから30年くらいたつし。