漫画中毒:カブのイサキ(5)

1970

カブのイサキ(5) (アフタヌーンKC)

カブのイサキ(5) (アフタヌーンKC)

写真は、海遊館のショッピングゾーンにあった太陽の塔

このマンガは、大地が10倍に大きくなってしまった世界。
だから富士山は37,760mの高さで普通の飛行機では頂上に行けない。
人工物の中にも、自然に取り込まれて10倍になってしまったものがあって、東京タワーは3,330m。
この巻のなかに、西の方に高さ700mの人型のものがあるとあるけど、シルエットはこの太陽の塔なのです。

閑話休題
この巻で、イサキたちは無人の輸送機「ハナグロ」にのって富士山の中腹、須走につきます。
そこからケーブルカーでステッキに入り込んだ「ハナグロ」と一緒に富士山の頂上まで行くことになります。

いつもは飛行機のハイパーカブにのっているイサキですが、富士山の頂上で、2輪のスーパーカブに乗る幻覚を見ることになります。

この作者の不思議な世界が好きです。