- 作者: 芦奈野ひとし
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/03/23
- メディア: コミック
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このマンガは、大地が10倍に大きくなってしまった世界。
だから富士山は37,760mの高さで普通の飛行機では頂上に行けない。
人工物の中にも、自然に取り込まれて10倍になってしまったものがあって、東京タワーは3,330m。
この巻のなかに、西の方に高さ700mの人型のものがあるとあるけど、シルエットはこの太陽の塔なのです。
閑話休題。
この巻で、イサキたちは無人の輸送機「ハナグロ」にのって富士山の中腹、須走につきます。
そこからケーブルカーでステッキに入り込んだ「ハナグロ」と一緒に富士山の頂上まで行くことになります。
いつもは飛行機のハイパーカブにのっているイサキですが、富士山の頂上で、2輪のスーパーカブに乗る幻覚を見ることになります。
この作者の不思議な世界が好きです。