活字中毒:いっぽん海まっぷたつ

チラ見で、東西文化の分岐点としての名古屋を取り上げた本かと思いました。
実際は読書をテーマにしたエッセイ集。
著者は「深夜特急」の椎名誠さんですから、旅での読書に大きな比重が置かれています。
中には締め切りに間に合わず、電話による速記録的な(漫才的な)ものも(多く)含まれていて楽しい。
紹介された本の中には入手が難しい物もあってどんなものかと興味もそそられます。