2014年に読んだ本まとめ

2014年の読書メーター
読んだ本の数:260冊
読んだページ数:54044ページ
ナイス数:490ナイス

小説 宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟小説 宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟感想
上映中の映画のノベライズ。著者はレイルウォーズの作者。イスカンダルから地球に戻るヤマトに襲いかかるガトランティスの戦艦達。攻撃を辛くもワープで逃げ出したヤマトは、不思議な惑星に囚われ、そこにあった戦艦大和で同じく囚われていたガミラス人達と会う。そして彼らと協力してガトランティスと戦うことになるのだが。白色彗星帝国本体はまだ出てこないのだね。なんとなくガトランティス人はクリンゴン人の劣化コピーっぽい気がする。他にもあの機雷は「星界の戦旗」の人類統合体の武器に似ているとか思うのだけど、ま、楽しければ良し。
読了日:12月30日 著者:豊田巧
宇宙軍士官学校―前哨(スカウト)― 2(ハヤカワ文庫JA)宇宙軍士官学校―前哨(スカウト)― 2(ハヤカワ文庫JA)
読了日:12月30日 著者:鷹見一幸
宇宙軍士官学校―【前哨/スカウト】― 1 (ハヤカワ文庫JA)宇宙軍士官学校―【前哨/スカウト】― 1 (ハヤカワ文庫JA)
読了日:12月30日 著者:鷹見一幸
宇宙軍士官学校 -前哨-5 (ハヤカワ文庫JA)宇宙軍士官学校 -前哨-5 (ハヤカワ文庫JA)
読了日:12月30日 著者:鷹見一幸,銅大
紅の戦艦(2) (ニチブン・コミックス)紅の戦艦(2) (ニチブン・コミックス)感想
勢いで2巻目。今度は首相がジャイアント馬場さん、米軍イージス艦艦長がハルク・ホーガンとか、ハチャメチャ度は増している。戦艦の秘密はまだ明らかにされず、続編作るつもりなのか?
読了日:12月30日 著者:関達也
紅の戦艦 (ニチブンコミックス)紅の戦艦 (ニチブンコミックス)感想
尖閣列島などの微妙な問題で悩む状況に、突然「戦艦大和」が復活してきた。暴走する首相、対応に困る政府と最前線のイージス艦艦長たち(プロレスラーっぽい)その戦艦の活躍で日本は天災を含む危機から救われるという話。その戦艦自体は乗組員の存在が不明で、最後に沈没した時、下部に2隻の原子力潜水艦が収められていたらしいということになっているが、詳細不明。作者がシリーズ化を目論んでいることは明白だし、2巻は出ている。ただ、B級SFだねってことは確定。
読了日:12月29日 著者:関達也
ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)感想
怪我で入院した五浦が栞子の母と話すシーンから始まる。きっかけは太宰の「晩年」を奪うために栞子を傷つけた田中からの依頼。太宰治の希少本がキーになり、栞子と五浦は栞子の祖父が扱った案件の足跡をたどる。太宰の本への執着が様々な事件を起こし人々を不幸にしていた。長年の誤解が解けたり、更に強い執着を示す存在が現れたり、挙句は田中も巻き込んだ対決に発展。ただ、五浦と栞子の関係はかなり進んだのが救いかな?人間関係も複雑化したがある所に収斂しそう。あと1〜2巻で完結、グイン・サーガの様に終わりが見えない恐怖はない。
読了日:12月29日 著者:三上延
黄金の盾 (ハヤカワ文庫JA)黄金の盾 (ハヤカワ文庫JA)感想
栗本薫さんがまだ手を付けていなかった、主人公グインの愛妾ヴァルーサについて書かれた外伝。「グイン・サーガ トリビュート・コンテスト」出身者の力作といえる。かなり昔に読んだエピソードの内容も踏まえ、剣闘士に育てられた踊り子の娘と豹頭王の物語が綴られている。本編もこの先の巻でグインとヴァルーサの子供達が生まれてくることになる。本編は134巻目だけど更にさきい行きそうな気配。
読了日:12月29日 著者:円城寺忍
BLUE GIANT 4 (ビッグコミックススペシャル)BLUE GIANT 4 (ビッグコミックススペシャル)感想
JAZZをやるために東京に出る。そのために前にダメ出しをされたクラブのお客さんに聞いてもらう。東京に出るが友人のアパートに居候し、居場所を探している。サックスの修理中に教えてもらったライブハウスで変わった奴に会う、ところまで。いつもどおりインタビュー形式のBONUS TRACKが良い。あのお客さんの名前もこちらに出ていました。雑誌でこの先も読んでは居ますが、更にその先が気になります。
読了日:12月28日 著者:石塚真一
売国妃シルヴィア (グイン・サーガ134巻)売国妃シルヴィア (グイン・サーガ134巻)感想
グイン・サーガ本編の134巻目。主人公にしてケイロニア王グインの妃シルヴィア姫にスポットが当たります。王の仕事や戦いに忙しい夫にかまってもらえず、あることから裏切られたと思い、不貞の限りを尽くし、首都ケイロンに蔓延した黒死病の犯人との汚名を着せられ、地下牢から水路に流されてしまった姫。助けられ、下町の家で介抱され、少しずつ心を開くとともに失われた記憶も戻ってきた。なのに、、、さらに運命に翻弄される。グイン側も問題を抱えている状況になっているが、これからどう進めていくのか。
読了日:12月28日 著者:宵野ゆめ
ワカコ酒 4 (ゼノンコミックス)ワカコ酒 4 (ゼノンコミックス)感想
来春からのテレビドラマ化も近づいて、さらにパワーアップしている感じがします。お酒とおつまみのコンビネーション。おもわず「ぷしゅ〜」したくなります。
読了日:12月27日 著者:新久千映
OL進化論(36) (ワイドKC モーニング)OL進化論(36) (ワイドKC モーニング)感想
続いていますね。36巻目。登場人物もあまり変わっていないけど、街角の「あるある」的なネタで笑わしてくれます。初期の頃出ていた秘書さんの登場がないのが寂しい。
読了日:12月25日 著者:秋月りす
ブレイブ・ストーリー新説~十戒の旅人~ 1 (BUNCH COMICS)ブレイブ・ストーリー新説~十戒の旅人~ 1 (BUNCH COMICS)
読了日:12月15日 著者:小野洋一郎
しゃばけ漫画 佐助の巻 (BUNCH COMICS)しゃばけ漫画 佐助の巻 (BUNCH COMICS)
読了日:12月14日 著者:
しゃばけ漫画 仁吉の巻 (BUNCH COMICS)しゃばけ漫画 仁吉の巻 (BUNCH COMICS)
読了日:12月14日 著者:
MASTERキートン Reマスター (ビッグ コミックス)MASTERキートン Reマスター (ビッグ コミックス)
読了日:12月10日 著者:浦沢直樹,長崎尚志
明日、人に話したくなる10本の手塚治虫 (秋田トップコミックスW)明日、人に話したくなる10本の手塚治虫 (秋田トップコミックスW)感想
手塚治虫先生の代表作や自叙伝的な作品など10本を選んだ本。戦争や原爆をテーマにした作品、もう一つの鉄腕アトムの最後、差別をテーマにしたものなど、確かに「明日、人に話したくなる」作品集です。ちょっと重め。
読了日:12月8日 著者:手塚治虫
ふくふくふにゃ~ん 子猫だにゃん (KCデラックス BE LOVE)ふくふくふにゃ~ん 子猫だにゃん (KCデラックス BE LOVE)感想
「ふくふくにゃ〜ん」で大人時代が連載されている「ふくふく」の子猫時代を描いた作品。同じ作者で子猫が主人公の作品には「チーズスイートホーム」がありますが、この作品に出てくる子猫はもっと何も考えていない無邪気な子猫です。飼い主のおばーちゃんを困らせながら、「は〜、おこれないのよね」ですまされちゃう。可愛らしさ満載です。
読了日:11月26日 著者:こなみかなた
宇宙軍士官学校-前哨-6 (ハヤカワ文庫JA)宇宙軍士官学校-前哨-6 (ハヤカワ文庫JA)感想
人類を含む共同体は、敵対勢力による侵略の脅威にさらされていた。地球の宇宙軍の若き士官たちは、保護にふさわしい一族であるかの試験のため試験に望む。一方、地球でも来るべき脅威への対応のために脱出用宇宙船とシェルターの建設が急ピッチで進んでいた。試験に挑む地球人たちは、揚陸艦における白兵戦、戦闘機による空中戦に目覚ましい成績を残す。言ってみれば、基本とマネージメントをしっかり、人の力を以下に引き出すかということ。さて、物語は次のステップに進みそう。先が楽しみかも。
読了日:11月23日 著者:鷹見一幸
とりぱん(17) (ワイドKC モーニング)とりぱん(17) (ワイドKC モーニング)
読了日:11月23日 著者:とりのなん子
鬼灯の冷徹(16)限定版 (講談社キャラクターズA)鬼灯の冷徹(16)限定版 (講談社キャラクターズA)
読了日:11月22日 著者:江口夏実
新久千映の まんぷく広島 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)新久千映の まんぷく広島 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)感想
東京から地元の広島に戻った「ワカコ酒」作者が、地元の旨いものを紹介して(食べまくって)いる作品。編集のカトー氏と、案内人の川上氏(86乗り)が多くに同行している。お好み焼き、牡蠣と言った広島定番のほか、ナナゴや焼き肉やら、絵も食欲をそそる。広島に行く人増えるだろうなって出来。「ワカコ酒」の番外編もあり、ドラマ化が決まったとある。女優さんが誰になるのだろうか、楽しみ。「孤独のグルメ」の女性版っぽくなるのだろうか。ところで、カバーの紹介に川上氏が「名古屋案内人」となっているのはミスプリかな?
読了日:11月22日 著者:新久千映
分岐点 (My First Big)分岐点 (My First Big)感想
SF短篇集です。2004年が初版、2014年に第2刷。人生の分岐点にあなたはどうしますか?分岐点をテーマにしたマンガが集められています。最後の作品の悪魔さんがかわいそう。
読了日:11月21日 著者:藤子不二雄F
うみまち鉄道運行記 サンミア市のやさしい鉄道員たち (富士見L文庫)うみまち鉄道運行記 サンミア市のやさしい鉄道員たち (富士見L文庫)感想
米西海岸の架空の都市「サンミア」を運行する鉄道の物語。地震災害で孤児となった少女たちが大きくなり、運転士と車掌として乗務している。同僚のおじさんたち、乗客や迷子の小公女、競合路線の人たち、列車強盗などとのエピソードが楽しい。舞台はサンフランシスコと三宮のMIXとあるけど、「魔女の宅急便」や「ARIA」の雰囲気も濃い気がします。物語はどれも楽しく読めるけど、深くはない感じ。さっぱりとした読後感でした。
読了日:11月21日 著者:伊佐良紫築
文豪の食彩 (ニチブンコミックス)文豪の食彩 (ニチブンコミックス)感想
太宰治夏目漱石正岡子規樋口一葉芥川龍之介永井荷風、明治を代表する六人の文豪たち。「毎朝新聞」記者の川中は文豪たちとその食をテーマに連載を始める。つまり、文豪たちの食を現在に再現する、あるいは、伝え続けられたものを探し出す。職を再現するためには、当時の社会環境や文豪たちの作品の背景にも迫らなければならない。なかなか読み応えのあるマンガです。各章の後ろに解説が数ページあるので、厳密にマンガだけでもないのですけど。
読了日:11月19日 著者:壬生篤
外天楼 (KCデラックス )外天楼 (KCデラックス )
読了日:11月18日 著者:石黒正数
西川麻子は地理が好き。 (文春文庫)西川麻子は地理が好き。 (文春文庫)感想
青柳さんの勉強シリーズ。浜村渚は数学で謎の数学結社との戦いだけど、こちらは一話完結のミステリ。一話ごとに地理に関する薀蓄がたまります。 しかし、どちらかと言うとひきこもり系の職業と思っている地理テキストの編集者と刑事がなぜ恋人になっているかとか、警部がなっぜいつも鳩時計を持っていてまわりはそれを不思議と感じていないかとか、シリーズ化する気満々ですね。
読了日:11月16日 著者:青柳碧人
図書館戦争 LOVE&WAR 14 (花とゆめCOMICS)図書館戦争 LOVE&WAR 14 (花とゆめCOMICS)感想
物語も佳境に入ってきた。当麻先生の亡命に向かって良化隊の手から逃れる途中で堂上教官の負傷。当麻先生と柴崎は堂上を新宿に残し、中央高速経由で大阪の領事館に向かう。文庫版で原作は読んだけど、次が待ちきれないねっ!
読了日:11月14日 著者:弓きいろ
東京湾 海中高校 (講談社文庫)東京湾 海中高校 (講談社文庫)感想
近未来設定。海水流発電による安定したエネルギーと水中でのみ使用できる安価な建材シーコンクリートを使った実験都市「海中都市」は千葉県沖、海浜幕張新習志野間にJR水中線も走る。その都市は既に廃棄され、卒業生の男・牧村は地上の高校教師になっていた。学校新聞の取材から、記憶が呼び覚まされる。夏波はその中、海中高校に通う女の子。彼女の青春と牧村の現実とが交互に描き出される。海中都市というギミックで成り立っている物語だけど、確かに環境問題への一つの提言にはなっていると思う。しかし、女性は強いねというのが結論か?
読了日:11月12日 著者:青柳碧人
千代に八千代に (アクションコミックス)千代に八千代に (アクションコミックス)感想
表題作は、千代さんの恋。先生に恋してしまった彼女と、先生らしく堅物の彼。なぜ、誕生祝いがかんざしなんだろうって、やっぱ難しいわけがあったんだ。千代さんを中心とした世界で綴られる短編のオムニバス。副題が数学とかの教科だとあるけど、表題作の国語以外は特にそんなところは感じられない。でも、暖かだったり、ちょっと切なかったり、おちゃらけたりしている各々の作品も良い感じです。
読了日:11月12日 著者:大澄剛
居酒屋ぼったくり居酒屋ぼったくり感想
最初は行きつけの書店でもらった書籍紹介のリーフレット。しわすださんのイラストが良い感じだったので購入。ただ、読むのは少しづつ。一気に読んじゃうのはもったいないよね、それじゃ「ぼったくり」じゃんって。物語は両親に先立たれた姉妹が守っている居酒屋、「ぼったくり」はその屋号。常連たちにも恵まれている。出てくるお酒とおつまみ、美味しそうだし、各章の後に簡単な説明がついていて良い感じ。あ、「上善如水」はまだあったかな?たまに現れる謎の男性が良いスパイスになっています。実は第2巻は既に買ってあったりしますよ。
読了日:11月9日 著者:秋川滝美
CD付き 妖怪アパートの幽雅な日常(7)特装版 (講談社キャラクターズA)CD付き 妖怪アパートの幽雅な日常(7)特装版 (講談社キャラクターズA)感想
自殺しかけたところを夕士に助けられた小学6年の女の子有美が本当の意味で助けられる巻。人と人との関係で人は人になる。有美はもっと後の巻でも出て欲しいんだけどね。 CD付きの特装版は、CD付属の小冊子に、少し昔の夕士が長谷の家へ遊びに行くエピソードがある。 小説でも良いのだけど、こうやって画像や音になると更に良いですね。
読了日:11月9日 著者:深山和香
若桜鉄道うぐいす駅 (徳間文庫 か 46-1)若桜鉄道うぐいす駅 (徳間文庫 か 46-1)感想
実在する若桜鉄道の、架空のうぐいす駅の物語。主人公は「私」と表現するので女性かと思ったけど男性。うぐいす駅はライト作と言われる荘厳な造り、これを取り壊して病院を作る話が持ち上がる。主人公は東京の大学院生だが、推進派で村長の祖父と、反対派で先生の先生である教授の間に巻き込まれる。騒動の中での老女の死と突然の祖父の死、村長選への出馬と恋人との関係。最後はちょっとほろ苦くも大団円かと思うが、ちょっとした詰めの甘さが気になる。ちなみに若桜鉄道には隼駅が実在、こちらは木造で、スズキのバイクの聖地になっているらしい。
読了日:11月7日 著者:門井慶喜
東京ふしぎ探検隊 (日経プレミアシリーズ)東京ふしぎ探検隊 (日経プレミアシリーズ)感想
東京の不思議を探す本。なんだけど、東京におさまっていない所もちらほら。名古屋在住の私にとっては初めて知ることも多くて面白いものでした。全6章の内、3,4の章がテツ関係なのも嬉しい。日本最大・世界有数の都市である東京がどのようにして成り立ち、なんであんなに複雑なのかの理由の一部を知ることができ、視野が広がった気がします。松坂屋の創業者は「大阪夏の陣」で戦死、その44年後に伊藤呉服店再開とは知りませんでしたが、その間何やってたんでしょ?謎は深まります。
読了日:10月20日 著者:河尻定
藤子・F・不二雄短編集 アン子大いに怒る (My First Big)藤子・F・不二雄短編集 アン子大いに怒る (My First Big)感想
コンビニ向けコミックの再販(初版2004年で、今回は第3版)。藤子F不二雄先生の短編SF集。表題作は人のいい父と暮らす女の子で、ある日、父が騙され家屋を抵当に入れた二千万円を騙し取られる話、実はその女の子は知らず特別な能力を持っていた。その他は恋愛を交えたSFが多い。シモネタだけど第7話の落ちが好き。
読了日:10月18日 著者:藤子不二雄F
彷徨える艦隊 外伝2 星々を守る盾 (ハヤカワ文庫SF)彷徨える艦隊 外伝2 星々を守る盾 (ハヤカワ文庫SF)感想
623ページの迫力。彷徨える艦隊シリーズの外伝で、ギブリー提督率いるアライアンス(彷徨える艦隊)に負けたシンディック側から独立したミッドウェイ側の物語。某国のような裏切り密告日常茶飯事の体制から民主的な体制に移行しつつ権力を保とうとする指導者たち、新体制に徐々になじみつつ、国(星系)の独立維持に必要な人材を、アライアンス側の捕虜を受け取ることで満たそうとする人たち。窓口として残ったアライアンス士官とミッドウェイ士官の関係、指導者と側近、特に将軍の2人の側近の特殊な関係など、複雑に絡んでます。読み応え有り!
読了日:10月13日 著者:ジャック・キャンベル
すく〜〜〜と! 1 (ジェッツコミックス)すく〜〜〜と! 1 (ジェッツコミックス)感想
ワカコ酒からのつながりで購入。今回の主人公は18歳の女子大生。なのでお酒は出てきません。スクーターも主人公なので飲酒運転もダメだよ。メカはかなり綺麗に書き込まれていていいなと思ったら、メカ系は原作者が書いているとのこと。でも、新久さんのまん丸くて可愛い顔の絵柄とマッチして違和感なく読むことができます。スクーターもいいなと思わせてくれるマンガです。個人的にはウチの車「デミオ」がちらっと登場するので嬉しい。(第4話の6ページ目ね)
読了日:10月11日 著者:新久千映
ビブリア古書堂の事件手帖 (6) (カドカワコミックスAエース)ビブリア古書堂の事件手帖 (6) (カドカワコミックスAエース)感想
角川版のコミックとしてはここで完結。ちょうど母親が登場したあたり。二人の仲もちょうどいい感じで先に続いていく、、、、この前を知りたかったら小説版を読んでねってことですね。
読了日:10月10日 著者:ナカノ
東海道新幹線開業50周年公式写真集東海道新幹線開業50周年公式写真集感想
風洞試験用の木星モデルの写真から始まって、東京駅の十河元総裁のレリーフN700系のショットで終わる、新幹線50周年の写真集です。試験線と試作編成から、0系、100系300系、700系、N700/N700A系、T2/T3/T4編成や作業車両も写っていて資料価値は高いと思います。惜しむらくは、JR東海系の出版社ウェッジの編集なので、JR西日本の車両が少ない事(T3だけ?)。東海道を走ったことのある100系G編成グランドひかりや、500系も入れておいて欲しかった。
読了日:10月6日 著者:
新久千映のねこまみれ (ホームコミックス)新久千映のねこまみれ (ホームコミックス)感想
ワカコ酒作者の新久家における、猫達との関わりを赤裸々に表現したマンガ。猫達各々の個性もあってなかなか楽しい。
読了日:10月5日 著者:新久千映
今宵、喫茶店メリエスで上映会を (角川文庫)今宵、喫茶店メリエスで上映会を (角川文庫)感想
大叔母さんの遺品整理に街に戻ってきた亜樹。そこは典型的なシャッター街。昔は映画の上映会をやっていたが、閉店寸前の喫茶店メリエスで、最後の上映会をやろうとする亜樹。そこから物語が回り始める。上映会を通して悩みを持った人や人間関係に困っている人たちを救い、そして、シャッター街に少しずつ開店する店が増えてきた。会社をやめ、フランスから仕事のオファーもある中、亜樹のやりたいことは何なのか。火事で焼けてしまったメリエスをどうするのか。ほっこり系の作品、中で紹介される映画も見たくなるけど、DVDじゃダメなんですよね。
読了日:9月29日 著者:山田彩人
ファイヤー オン アイス (小学館文庫 あC 72)ファイヤー オン アイス (小学館文庫 あC 72)
読了日:9月28日 著者:赤石路代
天久鷹央の推理カルテ (新潮文庫)天久鷹央の推理カルテ (新潮文庫)感想
読書メーターの献本には外れたけど読んでみた。天才女医「天久鷹央」はちょっと見には高校生と間違えられる容姿、彼女の部下で振り回される長身の主人公「小鳥遊優」の構図は「神様のパズル」の「穂瑞沙羅華」と「綿貫」の関係に似ている。ただ、ツンデレでいうとデレ度のまだまだ低い。天才女医がミステリーを次々解いていく、時々は見落としを主人公に助けられる。読んでいて楽しいけど、ちょっとミステリー度は低いかも。シリーズ物にしそうな感じ。
読了日:9月28日 著者:知念実希人
海賊とよばれた男(2) (イブニングKC)海賊とよばれた男(2) (イブニングKC)
読了日:9月23日 著者:須本壮一
海賊とよばれた男(1) (イブニングKC)海賊とよばれた男(1) (イブニングKC)
読了日:9月23日 著者:須本壮一
シャーリー 2巻 (ビームコミックス)シャーリー 2巻 (ビームコミックス)感想
第一巻から10年越し?の第二巻。その間同人誌系ですが新谷かおるさんに続編を書かれていたりしましたね。「エマ」でメイドもののマンガの地位を固めた?森薫さんのマンガ(メイドって言っても、20世紀初頭での英国のそれであって、アキバ系の2次元っぽいのじゃないです)。「エマ」の主人公は大人でしたがシャーリーは13歳のメイド、雇い主も28歳の喫茶店経営の独身女性。この二人が、相互依存しながら成長する姿が描かれます。基本的に悪人は出てこず、作者も不定期でもずっと書いていくとしている作品。大切にされている感じがあります。
読了日:9月21日 著者:森薫
獣王星―完全版 (3) (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)獣王星―完全版 (3) (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)
読了日:9月21日 著者:樹なつみ
獣王星―完全版 (2) (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)獣王星―完全版 (2) (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)
読了日:9月21日 著者:樹なつみ
獣王星―完全版 (1) (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)獣王星―完全版 (1) (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)
読了日:9月21日 著者:樹なつみ
What’s Michael? マイケル一家大暴れ編 (講談社プラチナコミックス)What’s Michael? マイケル一家大暴れ編 (講談社プラチナコミックス)感想
30週年記念の第二巻。第一巻に比べるとちょっと息切れているかも。テレビとかクルマに時代を感じます。
読了日:9月16日 著者:小林まこと
ダヤン日本へ行くダヤン日本へ行く感想
猫のダヤンは妻が好きなのです。雪の魔法で架空の星「わちふぃーるど」に行き暮らしているのですが、日本の各都道府県のご当地ダヤン企画で日本を旅したようです。ただ、各地方をざっとなぞっただけで、紀行というには物足りない。中部地方なんてほとんどが河口湖の木の花美術館だし。ちなみに愛知県は金のシャチホコ
読了日:9月16日 著者:池田あきこ
What’s Michael? マイケル登場編 (講談社プラチナコミックス)What’s Michael? マイケル登場編 (講談社プラチナコミックス)感想
マイケルなつかしス!30年も経ってしまったのですか。知りませんでした。第一話で殺されたのに何度でも生き返ってくるマイケル。30週年で再ブレークなるか?
読了日:9月16日 著者:小林まこと
教授のお仕事 (文春文庫)教授のお仕事 (文春文庫)感想
エジプト関連の考古学で有名な吉村先生の小説。都大学の中一教授が主人公で、大学内の様々な出来事を23編でおもしろく読ませてくれる。100%フィクションってことはなく、何割かは実体験が含まれているのでしょう。中に少し出てくる考古学や主教に関するうんちくはやはり専門家ですね。「あとがき」や解説も期待していたのだけれどそれはなしでちょっと残念。しかし、東京地区を想定しているのだろうけど、都大学、みやこ、というと近鉄都ホテルという連想になって京都が思い浮かんでしまいます。
読了日:9月15日 著者:吉村作治
東京発 異世界行き (ビームコミックス)東京発 異世界行き (ビームコミックス)
読了日:9月13日 著者:大武政夫
夏目友人帳 18 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 18 (花とゆめCOMICS)
読了日:9月12日 著者:緑川ゆき
フイチン再見! 3 (ビッグコミックス)フイチン再見! 3 (ビッグコミックス)
読了日:9月9日 著者:村上もとか
甘々と稲妻(3) (アフタヌーンKC)甘々と稲妻(3) (アフタヌーンKC)
読了日:9月9日 著者:雨隠ギド
夏目友人帳スペシャルブック ニャンコ先生工場見学 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳スペシャルブック ニャンコ先生工場見学 (花とゆめCOMICS)
読了日:9月9日 著者:緑川ゆき
シネマ・コミック7 紅の豚 (文春ジブリ文庫)シネマ・コミック7 紅の豚 (文春ジブリ文庫)感想
シネマ・コミックは文字通り、映画の各シーンを並べてコミックに仕立ててあるんだけど、じゃあビデオ(DVD,BD)見ればいいじゃんってことでもない。紙の本になっていることで、自由に前後を見たり、自分のペースで読むことができるのがメリット。さくらんぼの実る頃とか歌詞が掲載されているのも良いです。飛べない豚でも、飛んだ気になれますね。
読了日:9月5日 著者:宮崎駿
yeah! おひとりさま (アサヒコミックス)yeah! おひとりさま (アサヒコミックス)感想
ワカコ酒3の勢いで。この本は作者自身が「おひとりさま」をやったルポ。ひとりカラオケ、ひとり旅、当然、ひとり居酒屋も入っています。舞台が東京の時と、岡山とか広島の時があるので何かなと思ったら、作者は途中で東京から実家のある広島に引っ越ししたそうです。しかし、ワカコと作者の違いは髪型と、飲んだ時に「ぷしゅ〜」が出るかどうかだけなんだね。
読了日:9月4日 著者:新久千映
幽落町おばけ駄菓子屋 (角川ホラー文庫)幽落町おばけ駄菓子屋 (角川ホラー文庫)感想
東京都狭間区幽落町、そこは浮世(この世)と常世(あの世)との隙間に出来た妖怪の住む街。昭和レトロっぽい町並み。そこには妖怪の他に、未練を残した幽霊がやってくる。幽霊は穢れを集めてきて、幽霊が成仏した後も湖の街を汚していく。この穢れを払うには浮世の人間が必要ということで、有楽町と勘違いした千葉出身の青年"彼方"が騙されて(あるいはうっかり)連れてこられる。最初は嫌がる彼方だが、駄菓子屋の"水脈"、猫背の青年"ジロー"と可哀想な幽霊たちを導き始める。怖くはなく、予定調和的ハッピーエンド。シリーズになりそう?
読了日:9月3日 著者:蒼月海里
水木しげるの戦記選集 (ミッシィコミックス)水木しげるの戦記選集 (ミッシィコミックス)
読了日:8月31日 著者:水木しげる
ワカコ酒 3 (ゼノンコミックス)ワカコ酒 3 (ゼノンコミックス)感想
あ、3巻目出てる!で即買い。独身一人暮らしのOL、村崎ワカコが一人飲みをする(だけの)マンガ。でも、仕事上のウサを晴らしたり、逆に仕事のヒントを掴んだり、一人飲みから少しずつ生活が見えてきて楽しい。美味しいお酒とおつまみに出会えた時の「ぷしゅー」もいろいろバリエーションがあって好き。この巻では母親から彼氏の名前が明かされたりしますが、一人飲みばかりでデートとかしているのか?そして舞台は年末から始まって夏まで、これからの季節の飲みの参考、いい酒飲みたいなと思わせてくれます。
読了日:8月31日 著者:新久千映
スカーレット オーダー 2 ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)スカーレット オーダー 2 ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
読了日:8月30日 著者:環望
大江戸妖怪かわら版4 天空の竜宮城 (講談社文庫)大江戸妖怪かわら版4 天空の竜宮城 (講談社文庫)
読了日:8月24日 著者:香月日輪
宇宙兄弟 特別総集編 VOL.3 (講談社プラチナコミックス)宇宙兄弟 特別総集編 VOL.3 (講談社プラチナコミックス)
読了日:8月23日 著者:小山宙哉
宇宙兄弟 特別総集編 VOL.2 (講談社プラチナコミックス)宇宙兄弟 特別総集編 VOL.2 (講談社プラチナコミックス)
読了日:8月23日 著者:小山宙哉
宇宙兄弟 特別総集編 VOL.1 (講談社プラチナコミックス)宇宙兄弟 特別総集編 VOL.1 (講談社プラチナコミックス)
読了日:8月23日 著者:小山宙哉
鬼灯の冷徹(15)限定版 (講談社キャラクターズA)鬼灯の冷徹(15)限定版 (講談社キャラクターズA)
読了日:8月23日 著者:江口夏実
世界の果ての庭 (ショート・ストーリーズ) (創元SF文庫)世界の果ての庭 (ショート・ストーリーズ) (創元SF文庫)感想
不思議な作品です。不思議な読後感。主人公の女性小説家の恩師とアメリカ人との恋、イングリッシュガーデンの話、小説家の書いている若くなる病気にかかった母を持つ少女の物語、アメリカ人が日本に興味を持つきっかけとなった彼の祖父と日本人の交流、戦争の収容所から脱走し行方不明になった彼女の祖父が迷い込んだ不思議な世界の物語などが、55の短いストーリーが独立し、かつ絡み合いながら展開していく。終章でとりあえず、この本の文章は終わるけど、その先は貴方が考えなさいと言われているような気がする。
読了日:8月22日 著者:西崎憲
水族館ガール (実業之日本社文庫)水族館ガール (実業之日本社文庫)感想
市役所に努めていた女性が、いきなり水族館への出向を命ぜられ、イルカの飼育やら、複雑な人間関係やらで苦労しながら成長する物語。水族館のバックヤードや業務などかなり取材して書かれたのだろうなと思います。 ちょっと前に買ってあったのですが、ニュースでイルカが喋ったなんてのもあってちょっとタイムリーだったかも。
読了日:8月22日 著者:木宮条太郎
11藤子・F・不二雄 (My First Big)11藤子・F・不二雄 (My First Big)感想
MyFirstBigの復刊です。初版は2004年なので10年ぶり。表題作をはじめ、人格交換をテーマとした小編が6話収められています。藤子・F・不二雄先生作らしくどれも優しい絵柄です。
読了日:8月14日 著者:藤子不二雄F
サボテンの娘(1) (アクションコミックス(コミックハイ!))サボテンの娘(1) (アクションコミックス(コミックハイ!))感想
地元ネタだ〜!!と購入。昭和60年、小学6年生の少女が主人公、父親にサボテンの趣味があるためサボ子というあだ名が付いている。作者の出身地を舞台にしているから、さくらももこさんの「ちびまる子ちゃん」が王であるように作者の少女時代を色濃く反映しているのだと思われます。中にちらちら出てくる名古屋弁美宝堂(倒産した)などの地元ネタにくすり。そう、名古屋人だからといって始終名古屋弁を話しているわけじゃないよ。少女たちの日常と成長が淡々と語られる中、サボテンが良いアクセントになっています。
読了日:8月10日 著者:桐原いづみ
鉄子の育て方(1) (ヤンマガKCスペシャル)鉄子の育て方(1) (ヤンマガKCスペシャル)感想
メ〜テレは「名古屋行き最終列車」を2年連続してドラマ化するなど、鉄分の濃いテレビ局。そこでテレビドラマ化されたものの原作なので、見つけて即購入。月刊ヤンマガで連載しているらしい。作画のかわすみひろしさんも画調が好きな漫画家さんなので良いな、と。内容はテレビドラマが時間を稼ぐために、エピソードを突っ込んだりして冗長になっていたり、変なおまけがついていたりした分、簡潔にまとめられていて読みやすい。連載は続いているようなので、期待。
読了日:8月9日 著者:かわすみひろし,やまもり文雄
コミック星新一 宇宙からの客コミック星新一 宇宙からの客感想
マンガになるとまた新たな楽しみがありますね。
読了日:8月3日 著者:星新一,押見修造
妖怪アパートの幽雅な人々 妖アパミニガイド (YA! ENTERTAINMENT)妖怪アパートの幽雅な人々 妖アパミニガイド (YA! ENTERTAINMENT)感想
先に読むとネタバレなんだけど、先に読んでおくと本編がよくわかったかもと思えますね。
読了日:8月2日 著者:香月日輪
BLUE GIANT 3 (ビッグコミックススペシャル)BLUE GIANT 3 (ビッグコミックススペシャル)感想
真冬の場面でも熱いJAZZ。主人公宮本大の学校祭から、Birdでのリベンジセッション直前まで。師匠の想いとまだJAZZをやり続けている仲間の想い。JAZZがわかる犬、バーナムとの交流と別れなどが描かれている。音楽の先生がいい味出していますね。
読了日:8月2日 著者:石塚真一
プリニウス (1) (バンチコミックス45プレミアム)プリニウス (1) (バンチコミックス45プレミアム)感想
ヤマザキマリさんの新作、じつはとり・みきさんとの共作。 とり・みきさんは背景を担当しているとのことですが、実は山崎さりさんとはプリニウスつながりだったそう。 テルマエ・ロマエのコメディはやめたいって事らしいですが、イタリアの南方熊楠と言われる(?)プリニウスなので、どうしても少し入っちゃう様。 何をやりだすのか目が離せない。
読了日:8月2日 著者:ヤマザキマリ,とり・みき
宇宙戦艦ヤマト2199 (5) (カドカワコミックス・エース)宇宙戦艦ヤマト2199 (5) (カドカワコミックス・エース)感想
緋眼のエースこと山本玲が中心の巻ですね。次元断層に取り込まれたヤマトとガミラス艦は協力して断層を抜け出す。使者として来訪したメルダとの関わり、死んだ兄との話、そしてDNAが基本的に同じだという秘密が明かされる。大元は同じという話しは、Startrek_NextGenerationにあったね。先史民族がいのちのタネを撒いていった。DNAにメセージ暗号が刻まれているが、複数の種族のDNAを集めないと解読できない。最後の種族は絶滅していたけどかろうじて残っていた草のDNAを使ったという話だったと思う。
読了日:8月1日 著者:むらかわみちお
喪黒福次郎の仕事 (中公コミックスーリ)喪黒福次郎の仕事 (中公コミックスーリ)