活字中毒:珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで

京都にあるとする喫茶店タレーラン」を舞台とする、主人公2人の恋の行方と謎解きが通常コース。
本巻はCoffee Break。
本編の流れからちょっと外れた視点で物語が描かれる。
ミステリメインの人にはちょっと見え見えじゃないって感想になるかもだけど、ごく一般人というかどちらかというと鈍い私には、騙されちゃったという爽快感ありです。
舞台も京都だけじゃなく東京にもとんでいて変化があって良い。
でも出かけた先でつぶやくから「ツイッター」じゃなくて「デカケッター」というネーミングセンスはいただけないな。