活字中毒:水族館ガール2

水族館ガール2 (実業之日本社文庫)

水族館ガール2 (実業之日本社文庫)

山下達郎さんじゃないけど「棚から一掴み」、こちらは読みかけから一冊。
一巻目では役所人事で水族館に来た女性のイルカの飼育と先輩との恋だった。
本巻では、先輩が関西の水族館(海遊館がモデルだろうね)に出向、残された主人公と新人君とのドタバタ、見知らぬ、しかも問題を抱えた組織に放り込まれ苦労する先輩の姿。先輩を訪れた時の最悪の状況、イルカをはじめとする水棲生物の飼育の学術的な問題点と、水族館としてのエンタテイメントの両立の問題を浮かび上がらせつつ物語は進展する。(あ〜、文が長いなぁ)
そう、イルカだって感情はあるんだよ。
人間ももっと素直にならなきゃだよね。