活字中毒:おもいで停留所 (ニチブンコミックス)池田 邦彦

おもいで停留所 (ニチブンコミックス)

おもいで停留所 (ニチブンコミックス)

時代的には「甲組の徹」と「でんしゃ通り一丁目」の間に位置する物語。
中の記述から昭和25年。
戦後の混乱からようやく立ち直りかけている時期。
場所は茨城県
戦争で父親をなくし中卒でバスの車掌になった17歳の少女の成長を描く。
もちろん、生まれていない時代の話だけれど、当時17歳なら、今は82歳、話を聞けるお年寄りがそばにいるかもしれません。
そうそう、移動図書館の話。
これは、有川浩さんの「図書館戦争」に繋がる話です。