活字中毒:ティファニーで昼食を ランチ刑事の事件簿 (ハルキ文庫 な 14-1)七尾 与史

題名で人を寄せ付けようと。
朝食の方はNYの宝石店だけど、こちらは警察署の社食。
リニューアルした社食にはヒッチコックににた巨体のシェフ「古着屋」。
彼の作る料理には誰もが魅了された。
事件解決に動くのは新米女性刑事「まどか」と上司の「高橋」。
そしてどの事件も古着屋の作る料理が解決の鍵になる。
えっと、捜査上、事情調査の時に食事をおごるのは、利益供与による誘導になるからいけないんだよね、と思いつつ、楽しく読めました。
どの料理もいいけど、特製ハンバーグだけは嫌だな。