活字中毒;新訳 メアリと魔女の花 (角川つばさ文庫)メアリー・スチュアート

アニメ化の原作作品。
他の書評を読むとアニメとは別作品と考えて良いとか。
内容は、森で見つけた「魔女の花」の力で一時的に魔力を身に着けた少女が、魔術学校に紛れ込むお話。
魔女作品定番のほうきと黒猫が重要な役割を持ちます。
新訳ということで、ドローンみたいなほうきの新製品情報なんかも出てきますが、オーソドックスな子供向けの作品というイメージ。
気になったのは、「1キロ半」という距離の表現が出てくること。
原書は「1マイル」なのでしょう。
通貨の単位は「ペンス」なので「マイル」でよかったんじゃないかしら?
角川つばさ文庫は子供向けに活字が大きいので、おじさんの目にも優しいぞ。