活字中毒:山手線ものがたり 池田邦彦 (ニチブンコミックス)

山手線ものがたり (ニチブンコミックス)

山手線ものがたり (ニチブンコミックス)

第二次世界大戦後、昭和30年代の東京を走る山手線にかかわるものがたり。
駅数に合わせた全29話。
30駅になる前のタイミング。
うぐいす色の電車103系の試運転が出てくるので1962〜1963年位でしょうか。
主人公は17歳の女子高生で兄は山手線の運転士。
語られる物語は作者特有の人情味に溢れるもの。
ところで、モノレールのエピソードで東京モノレール開業前は日立笠戸工場に行かないと見えないと言われていますが、犬山モノレールは1962年に開業済です。
これも日立製だけど日帰りは無理だからで日立の人は言わなかったかな?
(80ページあたりです)