今号の表紙、イブニングじゃなくて金田一シリーズの特集本かと思って、最初に見たコンビニで買わなかったよ。本屋の平積みでしげしげと見て、「あ、イブニングなんだ」と購入した次第。金田一連載開始27年/一億部突破記念らしいが、中身はまだ準備中の模様でした。
「世界で一番美しい」は「フクロウ」にかかるのか「図鑑」にかかるのか?
両方かな?
図鑑なので世界のフクロウの写真が紹介されています。
きれい、かわいい、精悍、様々な瞬間。
もう少し生物学的な視点での解説が多いと良いかなと思いましたが。...
この本はフクロウが好きな息子への誕生日祝になる予定。
前作はなぜペンギンが鉄道に乗っているかがテーマだった。
本作は遺失物係がなぜこの職業なのかがテーマになる。
いじめに遭い遠足をサボる兄とついていく妹、両親が離婚する血の繋がっていない姉と弟などのエピソードが散りばめられている。
狂言回し的に右往左往しているのはパンクのマジシャン・ハルカム。
前作と同じようにそれぞれ別々のエピソードは最終章に集結していきます。
ペンギン座はあるのかな?
インターネットにこんなページが有りましたよ。
旦那がリストラにあった松江梨沙、カジノ大変さを理解しない旦那と喧嘩した奥竹美加子、連れ合いを亡くした汐田梅。
3人の女性が家事代行業者を立ち上げる。
3人の名前から「チーム松竹梅」。
松は資格持ち、竹は人脈が凄い、梅は生き字引。
3人の特徴を活かしたいのだけどなかなか仕事はない。
「家政婦は…」シリーズにもあるように依頼人の事情にいやおうでも関わる仕事。
奥さんに逃げられた情報誌編集長の仕事から、引きこもり中学生のお世話に話は進む。
どなたかの書評にあったけど「3匹のおっさん」の女性版っぽい。
でも荒事はやっぱり旦那だね。
東京の中央線沿いのある町の商店街にある本屋でのおはなし。
大手書店勤めを挫折した主人公啓は入院したおじの代わりにこの本屋をあずかる。
ただ、この本屋には座敷わらしがついていた。
本屋の主人以外にはただの日本人形に見える座敷わらしは、啓を本や主人にするために叱咤教育する。
小さな商店街の本屋は客も常連が多い。
本の選択にも各々の客の持つ背景が関係してくる。
おじが退院するまでにちゃんとした本屋として立ち直れるのか。
いろいろな本が紹介され、しかもハヤカワのそれが多いのは出版社の差金かもしれない。
でもローダンは読めないよ。
ちょっと既刊の巻数も多すぎるし、今はいない友人の思い出もあるし。