活字中毒：角野栄子 エブリデイマジック (コロナ・ブックス)

角野栄子 エブリデイマジック (コロナ・ブックス 218)

「魔女の宅急便」著者のエッセイ集。
80代にもかかわらず精力的に執筆されている著者の若い頃から、世界旅行、物語を書き始めてきっかけや、現在の創作方法など楽しく読むことができます。
「魔女の宅急便」の登場者名で主人公のキキははじめに黒猫のジジの名前が決まってからそれに合わせたんだそう。
著者の写真の背景にはジブリアニメのジジのクッションが2つ。
「魔女の宅急便3」からの引用文「魔女のしるし…、それはほうきだけではない…、心の中をお見せできないのが残念です」、、、ですね。

活字中毒：鍋猫スターハウス こやま けいこ (Flowersコミックス)

鍋猫スターハウス (Flowersコミックス)

 読み切りのコミックです。
モデルになっているのは、東京都中野区の野方団地。
ただ、野方団地には５号棟までしかありません。
うち２等が３方向に向かって建てられたスターハウス。
この架空の団地は３１号棟まであるようです。
(お祭りの行列で団地を一周りすると翌日足が痛くなるらしい)
この団地は人間と物怪が仲良く共存しているところ。
主人公の女性は会社の倒産で家賃の安いこのスターハウスに越してきた。
そしたら、部屋には鍋猫がついていた。
鍋猫とは調理しているときだけ鍋と分離できる猫又。
他の部屋には変に現代化した座敷わらしや、安産の神なのに箒になっている物怪がいる。
これら物怪と住人たちのゆるい関係を描いている。
いや、物怪たちかわいいね。

活字中毒：へんなものみっけ! 4巻 早良 朋 (ビッグ コミックス)

へんなものみっけ! (4) (ビッグコミックス)

博物館で働く人達の物語。
今回の舞台はまず北海道。
鉄道と鳥の入った写真を撮るために線路の周りに餌をまく人がいる悲しさ。
傷ついた鳥を救うために13時間かけて車を運転する人たち。
不幸にも鳥が亡くなってもその死は無駄にしない。「
共存の道はかならずある！」
2つ目はお父さんの話、そして博物館での肝試しの話。
良かった。

活字中毒：７月に読んだ本まとめ

7月の読書メーター
読んだ本の数：40
読んだページ数：5531
ナイス数：138

ニューモデルマガジンX 2019年 09 月号 [雑誌]
読了日：07月30日 著者： 
このマンガがすごい! comics 異世界居酒屋「げん」 3
読了日：07月27日 著者：蝉川 夏哉
週刊モーニング 2019年 8/8 号 [雑誌]
読了日：07月27日 著者： 
イブニング 2019年 8/13 号 [雑誌]
読了日：07月27日 著者： 
このマンガがすごい! comics 異世界居酒屋「げん」2 (このマンガがすごい!Comics)
読了日：07月26日 著者：蝉川 夏哉
まんがライフ 2019年 09 月号 [雑誌]
読了日：07月21日 著者： 
まんがライフオリジナル 2019年 08 月号の感想
毎度の検索見当たらずで、オリジナル本として登録。今回の表紙のちいちゃんはちょっとワイルドな感じで好みではないな。
読了日：07月21日 著者：小夏ゆーた、ふかくさ えみ、いがらし きみお、おーはし るい、胡桃 ちの、神仙寺 瑛、他
織部姉妹のいろいろ 3 (LINEコミックス)の感想
名古屋を舞台にした３姉妹の物語。ただ、名古屋色はそんなに強くない。表紙が名古屋駅ツインタワービルとか、大須の巨大まねき猫、東山動植物園、しるこサンド、シロノワールとかあるけど、特別に名古屋を主張してはいない。けど、日常の世界をよく表現していると思う。名古屋人がみんな「八十亀ちゃん」みたいではないのだよ、ヤマトの諸君。さて、物語はまだまだ続きそうですね。
読了日：07月20日 著者：くも子
織部姉妹のいろいろ 2 (LINEコミックス)
読了日：07月20日 著者：くも子
Pen(ペン) 2019年8/1号[【完全保存版】わかる、三国志。]の感想
特集は「わかる、三国志」。三国志について美術品・出土品から漫画までを駆使し、わかりやすく解説してくれる。こそっと、東京国立博物館の展示のコラボ情報が載っかってた。横山光輝氏版の三国志は「思ったより早く読める」としてもボリュームがあるし、なにより「２K電子のバ～ン」のCMが頭に浮かんじゃうんですよね。
読了日：07月20日 著者： 
週刊モーニング 2019年 8/1 号 [雑誌]の感想
クッキングパパ1500回連載おめでと！
読了日：07月19日 著者： 
しゃばけ 2 (BUNCH COMICS)の感想
いや、鳴家がかわいいね。きゅわきゅわ。
読了日：07月16日 著者： 
BLUE GIANT SUPREME (8) (ビッグコミックススペシャル)
読了日：07月15日 著者：石塚 真一
47都道府県女ひとりで行ってみよう (幻冬舎文庫)の感想
著者はイラストレータで漫画家、エッセイスト。2002年から2008年にかけて、著者が各都道府県に「女一人旅」を舌記録である。ただ、著者は基本的に気が弱く、現地の人と必要以上に交流したいとも思っていない。どこに行こうか？言ってみたいけど疲れるし。この店に入るのは気後れしちゃうなという感じが多い。愛知県でスガキヤラーメンを食べたのは正解としてあげたい。島根県は益田市。益田まつりがあってどうにか形になったような。益田市は今大きく変わりつつある。益田駅開業100年(2023年?)に著者はもう一度訪ねるだろうか？
読了日：07月15日 著者：益田 ミリ
MAMOR(マモル) 2019年 08月号
読了日：07月15日 著者： 
女ふたり原付で東日本縦断して水曜どうでしょう祭に行って来た!の感想
Bookoffでみっけ。このコミックに引っかかったキーワードは「女ふたり」と「原付きで」、そう、「スーパーカブ」の方のノリです。中身は「水曜どうでしょう」ノリでしたね。札幌でひらかれる「水曜どうでしょう」のイベントに参加するためにレンタルのスーパーカブで東京から向かうという暴挙、しかもレンタル乗り捨てで帰りは青森から高速バス。ま、とりあえずパンクとかのメカ系のトラブルに合わなくてよかったね。
読了日：07月15日 著者：カワサキ カオリ
写真・太平洋戦争の日本軍艦[大型艦・篇] (ワニ文庫)
読了日：07月14日 著者：阿部 安雄,中川 務
妹、分裂する (カドカワBOOKS)の感想
ラノベだよ。毎日、妹が2人に分裂して増える。当然放置するととんでもないことになるわけで。ただ、16番目の妹は突然変異体らしく分裂せず異様に知性が高くなっていた。その後も時折変異体が出たり、個別に分裂を止める技術も出てくるけど、とんでもない状況は変わらない。結局戦いのはて本州をほぼ占拠する状況になる。兄（とその幼馴染）は事態収集のため、一部の妹たちの強力も得ながら走り回る。初出からインターネット上での意見も入れて改良された作品なので、なかなか面白い。
読了日：07月14日 著者：竜田スペア
日経エンタテインメント! 2019年 8 月号 【表紙:『天気の子』描き下ろし / 特別付録:『天気の子』描き下ろしA4クリアファイル】の感想
「天気の子」の特集。購入したのは特別付録の「天気の子」クリアファイルが目当てではないと思うよ、たぶんね。
読了日：07月13日 著者： 
週刊モーニング 2019年 7/25 号 [雑誌]
読了日：07月12日 著者： 
甘々と稲妻(8) (アフタヌーンKC)
読了日：07月11日 著者：雨隠 ギド
博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?(3) (チャンピオンREDコミックス)
読了日：07月11日 著者：新島秋一
博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?(2) (チャンピオンREDコミックス)
読了日：07月11日 著者：新島 秋一
博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?(1) (チャンピオンREDコミックス)
読了日：07月11日 著者：新島 秋一
ソラモリ 1 (ヤングジャンプコミックス)
読了日：07月11日 著者：千葉 きよかず
パタリロ! 98 (花とゆめCOMICS)
読了日：07月11日 著者：魔夜峰央
ビッグコミック 2019年 7/25 号 [雑誌]
読了日：07月10日 著者： 
公爵令嬢の嗜み3 (カドカワBOOKS)
読了日：07月10日 著者：澪亜
公爵令嬢の嗜み (2) (カドカワBOOKS)
読了日：07月09日 著者：澪亜
公爵令嬢の嗜み (カドカワBOOKS)
読了日：07月09日 著者：澪亜
八十亀ちゃんかんさつにっき (6) (REXコミックス)
読了日：07月08日 著者：安藤 正基
イブニング 2019年 7/23 号 [雑誌]
読了日：07月08日 著者： 
イブニング 2019年 7/9 号 [雑誌]
読了日：07月08日 著者： 
転生して田舎でスローライフをおくりたい 村の収穫祭
読了日：07月07日 著者：錬金王
まことの華姫 (角川文庫)の感想
寝苦しい夜、江戸の両国では夜まで開いている見世物小屋などの娯楽を提供していた。話題になっているのは「まことの華姫」、人形遣いの月草に操られる人形だがそのいわくと真実を告げるという噂、人形とは思えない口調と仕草で親衛隊までできていた。華姫を巡る小屋主の山越とその娘お夏を巻き込んだ人情噺ですね。映像化するなら、月草はいっこく堂さんにやっていただくの、、が、、よ、、い、、か、、、、あれ？文字が３秒づつおくれてきているよ？、、、どうしよう、牛さんカエルさん（って、それは違う)
読了日：07月06日 著者：畠中 恵
週刊モーニング 2019年 7/18 号 [雑誌]
読了日：07月05日 著者： 
BLUE GIANT SUPREME (6) (ビッグコミックススペシャル)
読了日：07月04日 著者：石塚 真一
BLUE GIANT SUPREME (7) (ビッグコミックススペシャル)
読了日：07月04日 著者：石塚 真一
猫の惑星 (PHP文芸文庫)の感想
超能力を持った子どもたちが集められ訓練されている”シテン”。能力が高くなると、別の能力を持つ子供とペアで仕事をすることになる。子供は大人になると能力を失い卒業する。イクオ(No.190)はある時から猫と会話できるようになる。"シテン"から逃げ出さなくてはならない。猫４匹と、途中で出会った少女とともに、この星の本当の支配者だという”猫の王”に会いに行くために。途中からバタバタになった感じがあるし、船の山もアイデア倒れなのかな。最後は続編作れそうだけど、ちょっとそれには弱い感じがする。
読了日：07月03日 著者：梶尾真治
ヴァーチャル・ガール (ハヤカワ文庫SF)の感想
大分と前に読んだお話。オタクが作った少女ロボットが知性を持ち自立し、人間とかかわり、仲間を見つけていく。チューリングテストに通るだけで知性や感情を持ったと言えるかということは、今ではちょっと難しいよねという感じになっていると思うけど、一つのアプローチとしてこの話は面白いと思う。シンギュラリティは近いとの話もあるけど、まだまだ遠いんじゃないかと感じている。
読了日：07月01日 著者：エイミー・トムスン

読書メーター

活字中毒：まんがライフオリジナル 2019年 08 月号

Bookmeterでは毎度の検索見当たらずで、オリジナル本として登録。

今回の表紙のちいちゃんはちょっとワイルドな感じで好みではないな。

活字中毒：織部姉妹のいろいろ 3巻 くも子 (LINEコミックス)

織部姉妹のいろいろ 3巻 (LINEコミックス)

名古屋を舞台にした３姉妹の物語。
ただ、名古屋色はそんなに強くない。表紙が名古屋駅ツインタワービルとか、大須の巨大まねき猫、東山動植物園、しるこサンド、シロノワールとかあるけど、特別に名古屋を主張してはいない。
けど、日常の世界をよく表現していると思う。
名古屋人がみんな「八十亀ちゃん」みたいではないのだよ、ヤマトの諸君。
さて、物語はまだまだ続きそうですね。

活字中毒：Pen(ペン) 2019年8/1号

Pen(ペン) 2019年8/1号[【完全保存版】わかる、三国志。]

特集は「わかる、三国志」。
三国志について美術品・出土品から漫画までを駆使し、わかりやすく解説してくれる。
こそっと、東京国立博物館の展示のコラボ情報が載っかってた。
横山光輝氏版の三国志は「思ったより早く読める」としてもボリュームがあるし、なにより「２K電子のバ～ン」のCMが頭に浮かんじゃうんですよね。