活字中毒:週末鉄道紀行

週末鉄道紀行 (アルファポリス文庫)

週末鉄道紀行 (アルファポリス文庫)

時間だけはたっぷりあったから読んでた。
著者は、結婚までの本籍地が熊本、大阪育ち(大阪でテツになり)、北海道を経由して東京に勤務しているらしい。(で、東急東横線沿線にすんでいるらしい)
奥さんは鉄子ではないようですが、旦那さんの乗り鉄は容認(あきらめ)の様子。
本文は、「○○時○○分、××何号に乗って、、、」とか、かなりデータが多いので、鉄分の少ない人が読むのはしんどいかもしれないな。
内容は3編でこんな感じです。
-週末鉄道紀行/サラリーマンの乗り鉄が、週末の土日に鉄道旅行をしようと計画します。月曜から、どこにどうやっていこうかと妄想を膨らませる毎日。途中、指定券が取れなかった日には、古い時刻表を持ち出し、過去へも妄想旅行したりします。結局、家族を放り出して、とんでもない日程で旅行しちゃいます。
-東京〜大阪間を旅に変える/今度は大阪の実家に帰省する家族サービスの旅計画。本人は中央線経由近鉄とかとんでもない経路にしたいのですが、ぐっと我慢してN700系新幹線。でも、ただじゃ行かない。奥さんを料金\300の差でだまして、横浜始発のひかりにしたり、まだ小さい娘を将来鉄子にしようともくろんだりしています。11号車の多目的ルームはなかなかに良いとのことみたいです。
-三泊三日稚内への旅/普通列車で日本の最北端まで行っちゃうぞ!