活字中毒:もののけ、ぞろり

もののけ、ぞろり (新潮文庫)

もののけ、ぞろり (新潮文庫)

時は江戸時代のはじめ。
主人公は宮本武蔵の弟子13歳の伊織と弟で白狐の鬼火10歳。

亡くなった母親を生き返らせるため、宮本武蔵の家にあった妖術書をつかったら、弟が白狐になっちゃった。(なんか鋼の練金なんとかって気もします)

徳川家康とも懇意にしている。
大阪夏の陣の前、家康のたぬき親父はいまいち考えていることがわからない。

すこし軽めのタッチで、読みやすい。

炎上する大阪城、そのなかでは外法で信長や秀吉が生き返って家康を殺そうと売る。
シリーズになるのかな?
しかし、なんで幸村はオカマなんだろう?