活字中毒:万能鑑定士Qの探偵譚

沖縄の離島、波照間島に引きこもってしまった主人公達をまた表舞台に引き戻すための作品でもある。
幼いころ、伝説の場所の風評に怯えた過去を、鑑定士として乗り越えられるか、また、前回、解決済かと思われた贋作師コピアとの対決が実際はどうなったのか。
面白くて、ページ数の割に読む時間はかからなかった。
主人公達の仲もまた少しだけ進んだような。
次回作が待たれます。
でも、あまり待たなくても良さそうだ。
この作者はかなり書くスピードが早いようで、本の後ろに次回作の発売予定が出ています。