- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: 文庫
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SideAでは妻が奇病で、SideBでは夫が交通事故で判明したがんで、亡くなってしまう物語。
どちらも夫婦の愛情や思いやりにあふれた文章。
SideAは比較的素直な展開だけど、SideBはなかなかに展開が激しく、どれがどうやら、作者の実際の話しなのか、架空の話なのか(そりゃ架空の話でしょうけど)わかんなくなっちゃう。
そう、作者はストーリー・セラー、物語を売る人、サービス精神にあふれています。
もう一気読みしかない感じでした。