活字中毒:希望のごはん 夫の闘病を支えたおいしい介護食ストーリー

夫が口腔がんになり手術後ものが噛めなくなった。
まずい流動食では体力の回復がおぼつかない。
料理研究家の妻は必死に夫が食べられるおいしいごはんを考え出す。
掲載されている料理は、これが本当に噛まずに食べられるものかと思うほどカラフルで美味しそう。
「まずい」の代名詞だった病院食は最近は改善されてきているらしいけど、患者のQOLには食べる楽しみも確かにあるんだと思う。