活字中毒:シンデレラ・ティーズ

購入したきっかけは、表紙のハムスターがかわいかったから。
歯医者嫌いの大学生咲子の夏休みのバイトは母親の謀略でおじさんの勤めている歯医者さんの受付になった。
歯医者嫌いだから患者さんに共感できる。彼女は単なる受付ではなく患者さんの思いや都合を伝える第2のカルテを作る役目を仰せつかった。
患者さんとのふれあい、医院のスタッフとの交流を通じて彼女自身も目的を見つけていく。
そして夏休みの終わり=バイトの終わりには、、、
これもなかなかさわやかな読後感がある作品です。