活字中毒:バージンパンケーキ国分寺

boteneko2013-05-18

バージンパンケーキ国分寺

バージンパンケーキ国分寺

前職の関係で「国分寺」には反応してしまいます。
そのわりには「さらば国分寺書店のオババ」は読んでいないんですけどね。
主人公は、親友が幼馴染の男の子と付き合いだした高校生の女の子「みほ」。
偶然、国分寺の住宅街にあるパンケーキ屋さん「バージンパンケーキ国分寺」を見つける。
そこは曇の日しか開店しない店、店長はまぶさんという女性で、常連に陽炎子という占い師(魔女)がいる。
みほはそこでアルバイトをすることになった。
話は時代を前後し、高校生3人の関係、まぶさん、陽炎子の過去をおりまぜながら進んでいく。
最後に、バージンパンケーキ国分寺の秘密に気づいたみほは?
爽やかな青春小説ですね。

ただ、国分寺である必然性はあまりなかったかも。