活字中毒:エンダーのゲーム〔新訳版〕(上)

映画は見ていないんだけど。
少年たちが徴兵されてエイリアンと戦うために教育される話。
これって鷹見一幸さんの「宇宙軍士官学校―前哨」と似ているけど、
両者を読み比べると「エンダー」はやっぱアメリカの軽薄な軍隊小説を引きずっている感じがする。
例え選抜されたとはいえ6歳の子どもたちがあんな言葉を吐きあんな行動をするのだろうか。
将来の士官候補生として教育するのに?
ま、単なるエンタテイメントとして楽しむならいいのかも。
時間が制限されている映画向きかも。
「宇宙軍士官学校―前哨」のほうが好きだな。