活字中毒:でんしゃ通り一丁目 1 (ニチブンコミックス)池田 邦彦

でんしゃ通り一丁目 1 (ニチブンコミックス)

でんしゃ通り一丁目 1 (ニチブンコミックス)

前回読んだ「甲組の徹」が大戦中の重苦しい雰囲気なのに対し、こちらは昭和30年代の復興著しい東京と、都電が舞台。主人公も都電の車掌さんと、福島からでてきた女の子の淡い恋の話。
戦後の暗い影も少し引きずりながらも前に向かっていく雰囲気があります。
三丁目の夕日」に近いですね。