活字中毒:『US-2 救難飛行艇開発物語 4巻』月島 冬二

 

 

救難飛行艇US-2開発ヒストリー最終巻。
新明和工業川崎重工を始めとする民間と、防衛省の人々、将に官民一体となったプロジェクト。
最終巻では初飛行から、防衛庁(当時)に引き渡されてからの試験、実用に至るまでが描かれる。
巻末には作者の月島冬二氏と松本零士氏の対談もある。
US-2は海難救助に活躍しているけど、次期はどうなるのかな。
民間活用としては消防用とかもあるけど、離島との連絡なんかも活用してほしいな(費用的に無理かな)。