活字中毒:恋路ヶ島サービスエリアとその夜の獣たち/森 晶麿

淡路島近くにある高速のサービスエリア。
見晴らしの良い観覧車があるため、昼間は客が多いが、夜は静か。
主人公の女性はsokode,24h営業の軽食販売で夜の勤務をしている。
彼の浮気が発覚し気分は最低。
今日、空いている筈のSAにやってくるのはワケアリの人たちばかり。
トイレで血痕が見つかり、ゴミ捨て場に死体。サファリパークの動物たちもいる模様。
で、別々の話が一つに収斂していく。
最後も良いんだけど、関係者が事情聴取もせずに現場を離れて良いのかな?
こういうのも含めてちょっとご都合主義すぎる気がした。