活字中毒:宮廷医の娘 (メディアワークス文庫)冬馬 倫

 

 

仁JINの南方先生が幕末の日本ではなく白蓮先生として昔の中国に現れて、昔ながらの医学を学んだ宮廷医の娘香蘭を弟子にしたということですね。

現在医学でできることを可能な限り実現しようとすると、その分費用は莫大になるのは理解できる。

反発しながらも白蓮から吸収しようとする香蘭。

後宮で発生した事案で図らずも希望していた宮廷医(見習い)となる香蘭。

師匠と弟子のコンビでどう解決というか事態を打開するのかが興味深い。